予算管理はExcelが最強なのか?
今回、下記のようなご質問をいただきました。
この類のご質問は、本当にたくさん聞いてきました。
技術の進歩により世界は日々複雑化しています。働き方や決済方法など、たった数年でかなり進化していますよね。でも日本企業は「エクセルのメール添付ラリー」から未だに抜け出せずにいるのです。
実は、外資系企業の予算管理はもう何年も前に仕組化(システム化)されているのですが、このようなツールのほとんどが英語をはじめとする外国語対応なので、日本になかなか浸透しなかった背景があります。
加えて、多くの日本企業には「新しい技術に投資するお金と時間が無い」という問題点もあります。エクセルなどといった表計算ソフトは、無料~少額で使えますし、ほとんどのサラリーマンが一度は触ったことがあるので操作説明研修等を設ける必要もありません。
何より、かなり深い部分まで浸透してしまったエクセル網を今更辞めるなんて、一体どれくらいの工数がかかるのでしょう。エクセルに頼りたくなる気持ちもよく分かります。
今回の動画では、表計算ソフトを使った予算管理の実態と、エクセル予算管理のデメリットを挙げています。海外で使われているツールや日本での導入事例も紹介していますので、本当に【脱アナログ】したい人だけ最後までご覧ください。
<今回解説した内容>
- 企業における「予算管理」の位置づけ
- 世界が激変…今の時代の経営課題は何か
- 20年間変わらない”作業”…Excel集計作業の現状
- 改めて考える…Excel予算管理のデメリットとは
- アナログから脱出…Excel予算管理問題はシステムで解決できる
「この用語を解説してほしい」「このシステムや仕組みについての考えを聞きたい」
といったご要望をぜひ動画のコメント欄でお聞かせください。
Liber Japan 代表 岡城俊介